星座早見盤と地形図を持って、鎌倉の地上の星座を探検中です。 :::::目次:::::
:::Top最新のページ::: ▲・・・地図上の直線
:::1.天平の星の井19Apr:::
▲3.霊仙山20Apr:::
▲6.道の意匠:::
:::7.修験道の現在形:::
:::8.鎌倉の白い岩:::
:::9.セキサンガヤツ:::
★10.若宮大路のカレンダー:::
▲11.神奈川県の鷹取山:::
▲12.鎌倉の正三角形:::
:::13.鎌倉の名の由来:::
:::15.夜光る山:::
:::16.下りてくる旅人:::
:::17.円覚寺瑞鹿山の端:::
:::18.鎌倉の獅子(1):::
▲21.熊野神社の謎:::
▲23.北鎌倉の地上の昴:::
★24.ふるさとの北斗七星:::
★25.労働条件と破軍星:::
★26.北条屋敷跡の南斗六星:::
:::27.星と鎌と騎馬民 :::
★28.江の島から見る北斗と昴 :::
:::30.鎌倉の謎(ひと休み) :::
▲31.御嶽神社の謎:::
★32.塔の辻の伝説(1) :::
▲36.長谷観音レイライン:::
★37.星座早見盤と金沢文庫:::
▲38.鎌倉の墓所と鎮魂:::
▲39.ふるさとは出雲:::
▲40.義経の弔い:::
▲41.「塔の辻」の続き:::
▲42.子の神社:::
:::43.松のある鎌倉(1):::
:::48.ふたつあることについて:::
:::49.万葉集の大船幻影(休憩):::
:::50.たたり石:::
:::51.鎌倉の十三塚:::
★52.陰陽師のお仕事:::
▲53.坂東平氏の大三角形と星:::
▲55.神津島と真鶴:::
▲56.鷹取山のタカ
:::59.岩瀬、伝説が生まれた所:::
▲60.重なり合う四神:::
:::63.吾妻社:::
▲64.約束の地(小休):::
★65.若宮大路の傾き(星の都1):::
▲68.鎌倉の摩多羅神:::
★69.地軸の神(星の道1)::: ★72.環状列石のしくみ
▲75.十二所神社のウサギ:::
:::76.針摺橋:::
▲77.平安時代のジオラマ:::
▲79.亀石によせる:::
▲80.山頂の古墳:::
:::81.長尾道路の碑
★82.柏尾川 天平の大船幻想1 :::
:::87.実方塚の謎(1)
:::92.北鎌倉の悲劇:::
▲:::93.こぶた山と奈良東大寺:::
:::94.王の鳥ホトトギスとミソサザイ:::
▲96.海軍さん通りの夕日:::
▲★97.今泉不動の謎:::
:::48.ふたつあることについて::: ★167.地上の銀河と星の王1(平塚市)::: :::
175.おんめさま産女(うぶめ)伝説 (私説)::: ★
177.南西214度の縄文風景 2
★
178.御霊神社と鎌倉
★
179.源頼朝の段葛とカガセオ
:::
184.鎌倉の小倉百人一首:::
:::
185.鎌倉の小倉百人一首 2:::
:::156.せいしく橋の伝説::: メール*
亀子
神奈川県藤沢市村岡には二伝寺があって、境内
ということは、10世紀にはすでに御岳ラインは
鎌倉にはもう一つ別の重要なラインがある。由
この鎌倉ー筑波ラインは由比ケ浜の海中で御嶽
二つの線が由比ケ浜海中から左右に分かれてい
由比ケ浜から筑波山までの距離を測って、御嶽
赤久縄山から筑波山まで線を引いて、正三角形
そこは川越だった。寺尾城跡だそうだ。
この巨大な三角形を見て、何か足りないと思う。
すばらしい星形が地図の上に出来上がった。
そして、関東平野に広がるこの巨大な星形は、
1)由比ケ浜の海中。神奈川県鎌倉市。相模国
2)廿五里(つうへいじ)城址。千葉県千葉市若葉
3)筑波山。茨城県。常陸国
4)根本山(ねもとさん1199m)の南。栃木県足利
5)赤久縄山。群馬県神流町。上野国
6)谷村城址。山梨県都留市。甲斐国
中心地7)寺尾城。埼玉県川越市下新河岸。武蔵国
能生町はJR能生駅から海に向かって道が通って
参照*1
坂ノ下の御霊神社には、坂ノ下前浜の沖にあっ
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鎌倉、まぼろしの風景。
イメージの翼に乗って中世+近世鎌倉を妄想するページ。
神明神社の七曜紋
地図に線を引くとわかる設計
(ランドデザイン)
★・・・地上の星座
天体の運行を取り入れた景観
:::2.虚空蔵菩薩堂:::
:::14.今泉という玄武:::
:::19.望夫石(2):::
:::20.大姫の戦い(3):::
▲22.熊野神社+しし石:::
★29.由比ケ浜から見る冬の星 :::
★33.昇竜の都市鎌倉(2):::
★34.改竄された星の地図(3):::
★35.すばる遠望(小休)(4):::
:::44.星座早見盤と七賢人(2):::
:::45.山崎の里(3):::
:::46.おとうさまの谷戸(4):::
:::47.将軍のいましめ(5)井関隆子:::
▲54.大船でみつけた平将門:::
(八王子市と鎌倉市):::
▲57.鷹取山のタカ2(鷹の死):::
▲58.鷹取山のタカ3(宝積寺):::
★66.國常立尊(星の都2):::
★67.台の天文台(星の都3):::
+++おわびと訂正+++
★70.鎌倉と姫路(星の道2):::
★71.頼朝以前の鎌倉(星の道3):::
(五芒星1):::
★73.環状列石の使い方
(五芒星2):::
★74.関谷の縄文とスバル
(五芒星3):::
(横浜市戸塚区):::
★83.玉縄 天平の大船幻想2 :::
★84.長屋王 天平の大船幻想3 :::
★85.万葉集と七夕 天平の大船幻想4 :::
★86.玉の輪荘 天平の大船幻想5 :::
鎌倉郡小坂郷上倉田村:::
:::88.戸塚町の謎(2)
鎌倉郡小坂郷戸塚町:::
:::89.こぶた山と雀神社(3):::
:::90.雀神社の謎(4)
栃木県宇都宮市雀宮町:::
:::91.実方紅雀伝説と銅(5)
茨城県古河市:::
:::95.悪龍と江の島:::
▲98.野七里:::
▲99.染谷時忠の屋敷跡:::
▲101.亀の子山と磐座、火山島:::
★102.秦河勝の鎌倉:::
▲103.由比若宮(元八幡):::
▲104.北鎌倉八雲神社の山頂開発:::
▲105.北鎌倉 台の光通信:::
★106.鎌倉の占星台:::
★107.六壬式盤と星座早見盤:::
:::108.常楽寺 無熱池の伝説:::
:::131.稲荷神社の句碑:::
:::132.鎌倉に来た三千風:::
:::146.幻想の田谷 横浜市栄区田谷:::
▲150.鎌倉 五芒星都市:::
▲158.第六天社と安部清明碑:::
▲159.桜山の朱雀(逗子市):::
★160.双子の二子山と寒川神社:::
:::161.ゴエモンの木:::
:::134.ここにあるとは 誰か知るらん:西郷四郎、会津と鎌倉:::
:::166.防空壕と遺跡(洞門山の開発):::
★
168.地上に降りた星の王2
(鹿嶋神宮、香取神宮、息栖神社):::
★
174.南西214度の縄文風景(金井から星を見る):::
★
176.おんめさまとカガセオ:::
(大湯環状列石とカナイライン):::
(南西214度の縄文風景3):::
(南西214度の縄文風景4):::
:::109.北谷山福泉寺の秘密:::
:::192.洞窟と湧水と天女:::
:::198.厳島神社の幟旗:::
ブログ:鎌倉、まぼろしの風景(ブログ)
坂東平氏の大三角形と星
の西の山上には坂東平氏の祖の平(村岡五郎)良文
の墓がある。その近くを御嶽神社のラインが通っ
ている。
参照:31.御嶽神社の謎
あったのだろうか。それとも後世の人が作ったの
だろうか。謎のラインを見直す為に地図上でその
角度を測ってみた。北から33度西に傾いた線だ。
御嶽ラインは由比ケ浜の御嶽神社を通って海上を
越え、剣崎から千葉の安房神社まで続く。
比ケ浜から鶴岡八幡宮へ向かう若宮大路の直線は、
八幡宮本殿を越えて称名寺今泉不動を通り、たく
さんの稲荷や諏訪神社、公園や学校を通って鶴見
の総持寺、東京の築地本願寺、浅草寺を通る堂々
のラインだ。そして遥かに茨城県の筑波山まで伸
びている。1都3県225,000分の1地図では、筑波
の男体山と女体山(877m)の間わずか3mmの中央
を通り抜ける線だ。この線を命名者ペンタクロス
さんに敬意を表して、鎌倉ー筑波ラインと言おう。
参照:
廃仏毀釈で抜き取られた坂東の脊髄<鎌倉ッ筑波>
ラインと交わる。北から27度東へ向かうラインだ。
る。なんと、二つの角度は合計で60度だ。正三角
形が描けるのだ。気づかなかった、、。
ラインにのせてみた。群馬県神流町(かんなまち)
にある赤久縄山(あかぐなさん1522m)に当たった。
周囲の山から抜きん出て高い山だった。大当たり。
が出来上がった。2つの山と海に守られた中心に
は、いったい何があるのだろう。
参照:38.鎌倉の墓所と鎮魂
参照:39.ふるさとは出雲
平良文と彼のお母さんは妙見菩薩を信仰してい
たそうで、良文の墓の傍を通る御嶽ラインならば
星の形にしてみたい。それで六芒星を描いてみた。
ダビデの星として有名な、あの正三角形を二つ重
ねた星形だ。
星の頂点は六つある。中心を入れて七つだ。
ダビデの星形ではなく七曜紋なんだ、という事に
地図上の図を見て、やっと気づいたのだった。
川越の寺尾城を守るのではなくて、坂東平氏と
源氏の結束を示す、東国の大きな旗印だったのだ。
平景正(鎌倉権五郎)の本拠地。
由比ケ浜海中には第四の鳥居があったらしい。
下記参照*1
区東寺山町。下総国
縄文の大貝塚と弥生、奈良平安、中世、近世の
複合遺跡。名前の由来は築比地(つきひじ:築地)と、
鎌倉からの距離が25里であることから。
筑波山の歌垣(かがい)は万葉集にも載っている、
古い時代の信仰を残す山。
市の北。下野国
足利市とその東の佐野市には将門の伝説が沢山
残る。平将門を倒した藤原(田原の藤太)秀郷と平
貞盛(平良文の甥:国香の子)を祀る神社がたくさ
んある。
お隣の御荷鉾山(みかぼやま)は「多胡の峰」と
呼ばれて万葉集に歌われている。赤久縄山の山頂
からは両神山の隣に富士山が少し見えるらしい。
参照:54.大船でみつけた平将門
中世の城跡。秩父氏の一派小山田氏の本拠地。
中世の諏訪氏の城跡。日吉神社境内
参照:城趾ほっつき歩き
追記:御嶽ラインの北端は、赤久縄山の先の妙義
山、浅間山を越えて野尻湖の真上を通り、新潟県
糸魚川市能生(のう)に至る。
能生は弁天岩のある美しい北海岸だ。弁天岩は
神奈川県藤沢市の江ノ島の様に橋で結ばれている。
こちらは赤い橋だ。ライブカメラが水際の波の小
さい揺れまで映し出してくれた。行ってみたいと
思った。
能生の西に流れている糸魚川には出雲風土記や
古事記にも登場するヌナカワヒメの伝承がある。
大国主命が奴奈川姫のもとに通ったという道が、
能生にあるのだそうだ。
いる。市役所支所や図書館が海辺の秋葉神社の傍
にあって、道はそこに向かっているのだ。能生川
に添ったその道は、もちろん、真北から33度西に
傾いている。
ここが御嶽ラインの北端なのだから。
参照:能生観光協会
由比ケ浜の海中には第四の鳥居があるのだそうだ。
鎌倉の海に沈んだ「第四の鳥居」の謎を解く
鎌倉の小町通のジャズ喫茶ミルクホールの新聞
ミルクホールタイムスに載っているらしい。
ペンタクルスさんのポイントは海岸近くで実際
に第四の鳥居が建設出来るかもしれない位置だ。
私のポイントは御嶽ラインと鎌倉ー筑波ライン
の交点だから550mも海岸から離れる。無理かな。
でも真東は光明寺で、その先は神武寺だ。ポイ
ントにするには良い場所なんだけど。
たという石神様が祀られている。満潮には水没す
る岩で、船の事故が絶えず、引き上げてここにお
祀りしたのだと言う。これは第四の鳥居の土台に
なった石の一つだろうか。
***亀子***(20 Oct.2007-18 May 2012)
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